隣村散歩

ロードバイクで行く前島(さきしま)半島

と言うと沖縄南西方面にある先島諸島と勘違いされそうですが、 そうでなく志摩半島の一部で太平洋に面した部分を指します。 志摩半島 東の大王埼から西の御座岬までを指します。 反時計方向に移動したGmap軌跡 いつもの通り数カ所のとんでもないルートはエラ…

いちご浜 (志摩市阿児町志島)

三重県志摩半島のGoogleMap写真 「いちご」は食べる苺でなく「市後」と書きます。 ご覧のとおり白い砂浜の海岸です。 ここはサーファーの集う場所です。 それなりにサーファーたちがいるのですが・・・ 小さくて見辛いです サーフィンに適した波がそれなり…

春の兆し 2017

立春を過ぎても朝夕の冷え込みが厳しく、日本海では記録的な降雪だそうです。ここ太平洋 沿岸は北西の冷たい季節風が強く吹きました。 昨日の午前中はまだ寒い風が吹き荒れて ましたが、午後には南からの温かい風に変わりました。この情報を頼りにミニサイク…

見江島展望台(南伊勢町)

紅葉シーズンですが、南伊勢町を含む志摩半島は紅葉には縁がありません。というのは 照葉樹林帯に属すため自生する色づく葉を持つ木々が圧倒的に少ないのです。せいぜい 人の手で植えられたイチョウの木とか自生するものでは漆の木くらいのものです。 紀伊半…

木谷トンネルから五ヶ所浦へ

今年の4月から開通になった木谷トンネルを自転車で観に。自動車 では行き来してますがあっと言う間に通過するので景色を撮りながら ついでに運動不足を解消べく五ヶ所浦のコメリまで買い物に。 片道約12キロメートル。 約30年前までは湾にせり出した小…

五ヶ所湾 五ヶ所

五ヶ所湾は別名「楓湾」とも呼ばれるように、楓の葉を広げたように 入江が入り組んでいます。今日は、五ヶ所湾の名前由来の五ヶ所地区高台から見た五ヶ所湾を紹介します。 手前が五ヶ所地区で五ヶ所湾口に浮かぶのは葛島 五ヶ所湾最奥部といっていい場所の高…

宿浅間(しゅくせんげん)さん 宿浦

隣地区の浅間さんは行った記憶がないのと、ここからの夕陽は一番との噂もあり登って見ることにしました。 山の高さは300メートル足らずですがこのルートは急斜面とのこと。 途中にオニシダの道もあります。 左側は急斜面 稜線に出るとウバメガシのトンネ…

横輪(よこわ)

伊勢市横輪町の由来です。昨年、横輪桜を紹介しましたがその時撮り忘れたので 今日地元野菜を買いに行ったついでに撮ってきました。 (文字を読む時は写真右下隅の「+」をクリックして下さい。) 九州の椎葉村もそうですが山深い場所に必ずと言っていいほど落…

河内(こうち)の桜

昨年も紹介しましたが、南伊勢町の河内地区に桜を観に。 地名由来 このすぐ近くにある神前(かみさき)浦も神宮とのかかわりのある地区のようです。 国道260号を藤坂峠方面に折れて、河内川沿いの河内地区に行きます。 河内川上流方向(分岐点から1キロくらい…

南海展望公園(南伊勢町) その2

海側から反転した方角は 山、山、山の連続です。 前回はワイドレンズの絵でしたので通常の絵で 展望公園への途中から迫間浦 中央奥やや左側に志摩ヨットハーバー、手前の集落は礫浦、その沖に尼崎灯台 左奥が下津浦、別荘半島、中央に鮪生簀 左に逢原島、右…

南海展望公園(南伊勢町) その1

我が地区の対岸にある場所ですが今回初訪問です。 五ヶ所湾の西側地区で相賀(おうか)浦と礫(さざら)浦、迫間浦を総称して南海と呼 ぶところから付けられた名前だと思います。 X印がその場所です。南伊勢町のHPでも観光スポットとして紹介されています。 標高…

横山展望台

三重県志摩市阿児町鵜方にある横山展望台。ここからは志摩半島が一望できます。 標高203mなのでさほど高くありません。ハイキングコースとなってますが、 展望台すぐ下まで自動車で行けます。 見晴らし台から 左側の集落は鵜方地区 見晴らし台から 鵜方まで…

志摩ヨットハーバー

寒の戻りの北風が凪いだ今日、ドライブで中津浜浦の近くにある「志摩ヨット ハーバー」へ。 ちらほらの桜の花を手前に 幹線道路からのヨットハーバー 幹線道路からはずれて別荘地帯を通り過ぎ、行止まりまで行くと 全景 手前に強化樹脂製のカヤックが陸揚げ…

中津浜浦

五ヶ所湾は別名「かえで湾」と言われるくらい楓の葉のように入江が入り組んでい ます。今回紹介する中津浜浦は入江でなく湾の中で突出している位置にあります。 詩人の野口雨情が昭和11年に五ヶ所浦に長期滞在したおり湾を船で巡ったようで多 くの歌を残して…

浜島海浜公園と海岸

英虞湾横断のとき、起点となった浜島です。その時の復路に写したものを 紹介します。 右側の区切られた船だまりに砂利の浜辺があります。そこから船出しました。 浜島海浜公園 この公園は今では有名になった「伊勢エビ祭」の主会場となってます。 写真中央付…

礫浦(さざらうら)

約40年ぶりの訪問です。母親の実家に至っては叔父が亡くなった時以来ですからもっとかもしれません。 この場所に至るカヤックでの過程は別の記事で。 二号艇初係留 カヤックの乗下船に都合のいい梯子がありました。 母親の実家に近い場所に係留です。幼いこ…

宿浦から五ヶ所(6/6)

さて、目的地の五ヶ所ですので今回でこの項は終了です。 前回の小学校から見た五ヶ所湾を広角で、 この時間、干潮でよく潮が引いていたので防波堤の下にも降りれました。 写真中央のかすんだ島が、我が地区の前に位置する葛島です。 以前は五月になるとこの…

宿浦から五ヶ所(5/6)

前回紹介した下津浦を過ぎて、新道と交わるとすぐにトンネルがあります。旧道はこのトンネルの手前を海岸線沿いに左に曲って行き、再度トンネル出口と交差することで九十九折りが終了します。トンネル出口はすぐ橋がかかっており、渡ると 三差路交差点になり…

宿浦から五ヶ所(4/6)

木谷地区から次の下津浦はさほど遠くありません。民家のない同じような入江を一周して行くと、 この集落は木谷より少し大きいようです。小半島にへばりつくように集落がある のは同じです。 ここでも堤防にそった旧道を行きます。 下津浦港 港を左側に見つつ…

宿浦から五ヶ所(3/6)

宿浦から次の集落は、和田浜、油布、そして別荘地のある小半島と続いてかなり離れて、木谷という地区です。 昨日別荘地から下ってきて工事中の新道と交わる 最低位地点には小さな川がながれており小湾の奥になります。 別荘地から下った地点の干潟 海岸線が…

宿浦から五ヶ所(2/6)

このルートの旧道は前回も言いましたが百数十箇所のヘアピンカーブがありました。グーグル地図で五ヶ所湾を観てもらえば分かりますが、別名「楓湾」と言われることもあり、かえでの葉を広げたように海が陸地に這入り込んでおり、小さな湾が多数あります。こ…

宿浦から五ヶ所(1/6)

すぐ隣村の宿浦は以前紹介しました。じつは宿浦はお寺を境に二つの地区に分かれ ており、地元では、釜の池のあるほうを「かま」(これは紹介済)、お寺を越えた 地区を「しゅく(宿)」と呼んでます。 宿地区の港(正面の小島は逢原島) 半世紀前は堤防があ…

横輪桜

横輪桜で村おこししている横輪地区があります。ここはその昔賑わったという伊勢神宮裏参道(五ヶ所→切原峠→矢持→竜が峠→内宮)の矢持地区の隣にあります。 平家の落人伝説のある山里です。近年できた伊勢市に抜けるサニーロード沿いにあり訪れるには便利になり…

檜山路から南張(2/2)

昨日は春分の日。時候は七十二候の第十候で、「雀始めて巣ぐう」、雀が巣造りを 始める季節となりました。が、昨日は冬型の天気に逆戻りで、北の方は大荒れの天気となりました。地元は北西の風が強く、今朝も少し残ってます。もう少し待たないと春本番にはなら…

檜山路から南張(1/2)

我が村は岬にあり、たどり着くには隣村を経由しないと来れません。いつも通る 隣村はこれまで紹介して来た南張地区です。南張から檜山路地区に至る県道17号が整備されてりっぱになってますが、昔からの道もあります。今回初めてチャリで踏破してきました。県…

藤坂峠

となり町の南島町は我が南勢町と合併して南伊勢町になりました。が昔から生活圏 としては縁がなく行くことはありませんでした。 血気盛んなころ自転車旅行で 大阪から潮岬周りで紀伊長島に泊まり、 当時の南勢町へ抜ける時にこの地区を駆 けたはずですが記憶…

隣村散歩(その2)

一昨日紹介した南張地区の写真を追加掲載します。 白い建物は南張地区の東はずれにある別当医院。道は近年できた写真後方の トンネルに繋がっています。医院の後ろ側に見えるガードレールが磯笛峠に至る 旧道です。大型車が通らないので一部緑のトンネルのよ…

磯笛峠界隈

昨日紹介した隣村の南張から浜島町(町村合併前の名前、今は志摩市浜島)に至 る道は今はトンネルができたせいでほとんど利用する機会はなくなりました。 以前は海沿いの崖っ縁の曲がりくねった道しかありませんでした。でも通行止め 区間は一部で今でも南張…

隣村散歩(その1)

私の田舎は漁村ですがもうひとつの隣村である南張地区は農村です。夏になると 漁村である我が地区へここから朝獲れたてのトマトやきゅうりを行商に来ていた のを覚えてます。ここの牛乳は美味かった。 写真は左側が防波堤、右側が集落です。海に面してますが…

母校と隣村紹介(その2)

海禅寺墓所からの風景1 砦跡であった場所らしく外海を一望できます。右が葛島。左から延びる防波堤と 手前の突堤は昔はありませんでした。 海禅寺墓所からの風景2 釜の池と呼ばれる汽水湖です。宿浦の集落は、この池の右手海側から池の奥へと 増えて行った…