岬に至る道は尾根伝いに南に下ります。東斜面は比較的なだらかですが西(写真
右側)は絶壁です。
木立の間から海が見えます。岬はどこでも風の通り道です。襟裳岬ほどではあり
木立の間から海が見えます。岬はどこでも風の通り道です。襟裳岬ほどではあり
ませんが、とりわけこの地は冬、北西の風が強いので木々が湾曲してるのがわか
ります。
急斜面であることはすでに紹介済ですので省略します。
小径から西の海を望む
西に海を望みつつ(もちろん東にも海ありますが木が茂っているので見えま
せん。)小高い山を越えます。
そして下っていくと南の海に向かって建てられた鳥居があります。これは地元では、「三崎さん」と呼んでる海の神様です。岬に至る小径は海神を祀るために作ら
そして下っていくと南の海に向かって建てられた鳥居があります。これは地元では、「三崎さん」と呼んでる海の神様です。岬に至る小径は海神を祀るために作ら
れたものだと思います。海は幸をもたらすと同時に犠牲を強いることがままあり
ます。古から地元の人人は自然に対する畏敬の念を現すために海神を祀り漁労時
の安全を祈願したのです。その為にこの道を切り開いたのでしょう。
三崎さんから南方を望む
あるのは大海原のみです。
to be continued.
to be continued.