剣峠から内宮(その1)

五ヶ所浦から内宮に至る道に県道12号線があります。九十九折りの道がとりわけ海側の切原地区側に多くヘアピンカーブの連続です。海に山が落ち込んだ地形であることがここでも実感できます。ピーク地点は剣峠で標高は三百数十メートル程度ですが景色はなかなかです。
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剣峠から五ヶ所湾口方面を望む
 
標高の高いアルプスの峰々を高所から見渡すのと変わらない風景(?)が身近で楽しめます。この日は薄曇りで遠くははっきり見渡せませんでした。中央ちいさな山のように見えるのが葛島ではと思います。晴れ渡った日には青い海が見渡せるはず。
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りっぱな記念碑があります。
右側の切り通し(この言葉がぴったり。岩盤を切り取って出来た道。切り通しがピーク点。)からは下り坂で内宮側です。
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野口雨情も来たようでそのとき謳った短歌が刻まれてます。
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切り通しから向こうは神路山といいます。神域のことで特定の山を指してません。
 
この道は今はあまり利用されてなく自転車やバイクツーリングで紹介されてます。またハイキングコースとしても。
ヘアピンカーブ具合はYouTubeで紹介されてますのそちらでご覧ください。
 
to be continued.