対岸へ(2/5)

岬はどこでも風の通り道と言われるようによく風が吹きます、風が変われば運んで
くる雲も変わります。当然空模様も変わります。出発するときは薄曇りで少々風
強しでした。が、上陸するころは
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          対岸の小さな磯浜から葛島方向を望む
 
お日様が照りつけ出しました。時間は正午過ぎ。
 
左側の陸地(下の写真)は、断崖絶壁が連なってます。奥の防波堤あたりに礫浦
の集落の一部があります。 礫浦は母方の里ですが、約40年前に訪れてからご
無沙汰してます。
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右側も後ろも断崖ですが、左側断崖上には
 
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        礫浦地区南はずれにあるニューはまぐち屋旅館さん
 
が望めます。海に向かって開けてる我が地区とは違い、ここ対岸は山が海に落ち
込んだ地形となってます。前回の写真でもわかりますが、あまりの急斜面ですか
ら上にある見晴らしのいい所に行こうなんてな気には全くなりませんし、それ
らしき道もありません。
 
continued.