能取岬へ(北海道2011夏)

2011年8月3日 美幌町⇔能取(のとろ)岬 の往復約85キロ。
 美幌町から北上し、網走湖網走川に沿って網走市街を抜ける反時計回りの行程
です。
イメージ 6
 
美幌町から女満別までは約10キロの直線道路です。両側は畑、畑、畑です。
イメージ 4
進行方向右側の丘陵地帯に女満別空港があります。 
 
イメージ 5
 
イメージ 1
西女満別付近
 
直線道路は距離感がつかめなく単調ですが、このようなものがあると癒されます。
女満別の市街を抜けると坂道が出現して丘陵地帯になります。 女満別道の駅
「メルヘンの丘めまんべつ」を過ぎるころに
 
イメージ 2
メルヘンの丘
 
があります。観光名所となって今は整備されてますが、この時は立て札も駐車場
もありませんでした。 網走湖岸が見える所までは少しアップダウンがあります。
 
イメージ 3
朝の網走湖
 
網走川網走湖に注ぎ、網走湾に出ます。網走湖から水が出る地点に「大曲」
という地区があります。これはまさに川が曲っているので付けられた名です。
蛇行して「S」字に曲ってます。
イメージ 10
              Google地図より
 
 帰路はこの地点に左方向の自転車専用道1010から戻ってくることになります。
大曲地区の対岸に「網走刑務所」があります。もちろん現役です。健さんの映画
網走番外地」がありますが、大曲地区が網走一丁目ですから刑務所の地を番外
地と俗称しているのかなと思いました。刑務所への専用の橋があります。後日
もう一度この橋の前を歩いて通ることがありました。なんと橋のすぐそばに、
食堂「番外地」がありました。
 
網走市街地の繁華街を抜け網走川に架かる橋を渡って行くと右手にオホーツク海です。しばらく海岸に沿って走ります。
イメージ 7
 
能取岬までは山が落ち込んだ半島になっており。前方に見える白い建物以降は
山極にある道をひた走ります。まったく海は見えません。結構アップダウン
があります。
イメージ 8
8:43着。
 
地図にあるように岬は周回道路から離れた位置にあります。分岐点からここまで
は下り坂で気持ちよく辿りつきましたが帰りは大変でした。中国語の案内板があ
りました。この時期より少し前に中国のTV番組で能取湖を題材にしたドラマが
人気があった影響で結構中国からの客人が増えたとのことでした。
 
イメージ 9
バナナ二本と水、菓子パン程度を持参。
 
はぁはぁと言いながら周回道路に戻り、一路能取湖へ。たまたま反時計回りをし
ましたがこの方向は正解でした。なぜかというと長い長いトンネルが待ち受けて
いましたから。このトンネルが急な下り坂だったのです。 トンネルを出ると
能取湖近くの海岸に出ます。
イメージ 11
 
前方が能取湖です
イメージ 13
 
 
能取湖海への出口付近
イメージ 12 
イメージ 14
 
 後は湖岸道路
イメージ 15
 をひた走ります。道は湖岸ぎりぎりを走ってなくこの様な景色がほとんどです。
 
イメージ 16
山側に菜の花畑がありました。
たまたま途中に自転車専用道路1010が交差しているのを見つけて
イメージ 17
網走方面へ
 
自転車道1010道路からの網走湖
イメージ 18
イメージ 19
大曲で一般道路に入り、元来た道を南下。 
イメージ 20
 
 この辺りはキャンプ場となっています。
イメージ 21
 
 網走湖で休憩してから帰途につきました。
 
 end.