流木の写真を撮りつつ渚を歩いていたら、
タカラガイの貝殻が固まって打ち上げられてました。珍しいことです
。あちこちに散らばって打ち上げられているのが常ですが・・・。
別名「子安貝」とも言われて、昔は貨幣の代用に、安産のお守りに
使われたそうです。「貝」の字の元はこれからの象形文字とか。という
ことで「タカラガイ」で検索したら、コレクターがいました。
亜熱帯から熱帯にかけての海に生息するとのことです。確かに土産物
として売られているものは光沢があり色も鮮やかなものが多いのは産す
るのが熱帯だからでしょう。上記URLの方も、はじまりはフィリピンからとのことですから納得。
私は海にいる状態では見たことがないのですがネットによると、ウミウ
シと同様貝そのものは外套膜に覆われているそうです。
goo wikipediaより借用
これでは全くわかりませんね。我が田舎で打ち上げられているのは地味
な色です。がんばって派手というと「チャイロキヌタ」くらいのもの。
串本あたりに行くと、結構派手なものに御目にかかるようです。
(以下すべて上記URLから借用)
サンゴの浜に打ち上げられたもの
串本は黒潮がそばを流れている関係でサンゴも多くあることから
でしょうか、綺麗なものが打ち上げられるようです。
この方は水中撮影もするようです。以下。
外套膜に覆われた状態
外套膜をしまいこんだ状態
これらも串本の海で撮影したそうです。
上記URLではタカラガイ以外にも綺麗な貝殻が見れますので興味ある
方は一度訪問されるといいです。
end.