鰹漁船

 今朝、桟橋に接岸している鰹船がありました。昨日のマグロの生簀と
同様めったに見る機会がないので紹介します。
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御前崎を母港とする鰹船のようです。

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春先の南は鹿児島枕崎沖から晩秋の北は三陸金華山沖まで、鰹の北上と
共に漁をして切り上げて地元に帰港したようです。
 
 鰹鮪遠洋漁業の最盛期には地元で約50船籍の鰹鮪漁船を有していま
した。「綾小路きみまろ」ではないですが、あれから40年余り。
今では数隻になってしまったようで、今は昔の話になりつつあります。

 以下はそのことが嘘でないと言うモニュメント。
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後継者不足と漁労人口の高齢化とともに遠洋漁業が衰退するのはどう
しようもありません。
 日本全国の田舎に見られる原風景となりつつあります。

end.