以下の二枚の写真は以前にアップしたもの。

リアカーの荷台と牽引棒

完成状態の荷台
上の写真のJ3の部分で牽引棒と接続することになるが、J3と牽引棒との
されており牽引棒はこれ以上内部に挿入できないようになっている。
もともとJ3は組み立て棒と接着する目的なので牽引には強度不足。又、

矢崎化工業(株)のHPより
牽引棒は鉄製の管に樹脂加工してあり強度は十分あるが、ジョイント類
は樹脂のみとなっておりリアカー完成状態では結合部が強度不足になっ
ている。
強度不足を補うために牽引棒先端(荷台との結合部)を以下の写真の
ように加工を施した。

J3の二個所の直線結合部のストッパ間は中空になっていることに着目し
た。上の写真のように内部の鉄管が見える程度に30ミリメートルほど
削った。こうすることで30ミリほどJ3内部に牽引棒が挿入されること
になり元々30ミリの結合部であったものを倍の60ミリとすることが
可能となった。
これまで30ミリの結合部であったのでボルトで締めてもぐらついて
いた(接着剤塗布用に若干すきまがある)がより内部に鉄管が挿入されることになり(内部のストッパ部と鉄管部が隙間なく接触するので)ぐら
つきもなくなった。
end.