製作マニュアルに従って、ガムテープで船体外側から貼り合せます。

写真を撮るのを忘れましたが繋ぎ目に沿ってガムテープを貼るので
なく5~7枚程度カットしたものを数10センチ間隔で縦方向に貼り
付けます。緩やかな曲線にカットされた側面板を船底の縁にそって
きっちり貼り合わせると写真のように自然と立ちあがった状態になり
ます。
( 船底板は隔壁板の傾斜に合わせる為、下にかませ物をしてV字にして
あります。)
レーザーCAMでカットしたのではないので所々隙間が見られます。
隙間は1ミリもないのですが人間の眼、カメラの眼もそうですが曲って
いるところは見逃してくれません。気にしだすとトリミングしたくなり
ますが、どの程度で妥協するかが悩むところです。ノコギリ歯厚を0.3
ミリのものとしたので今までよりは綺麗な仕上がりです。


余談ですが、人の眼の解像度と言いますか見分ける能力と言うのは
意外とあるもので(聴力もそうですが)限界は約1/100くらいです。
業界用語では40dBが基準で、この値より小さいとだいたい粗悪
なものと判断してしまいます。
本来直線であるはずのものが、手鋸でカットしている(電動ジクソー
でも手動なのでうまくカットできない)せいで、ゆがみがあると人の眼
は許すことができないのです。ということは、仕上がりが良くないと判断していることになりますが・・・。


連結用隔壁板がこんな感じで取り付けられることになります。もう一枚
の側面板を貼りつけて仮組ができます。
to be continued.