前後部内側綿テープ貼り

 これは後部船体の仕切り板貼り付け中の絵
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まず側面板を接着した後に底板を処理します。一度に貼りつけるとずれ
る可能性があるので段階的に処理します。前部船体も同様にします。

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これで内側に綿テープを貼るだけとなりました。

側面板と底板の隙間をなるべく無くすように荷づくりテープで締めあげ
、綿テープ貼る準備とします。
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作業中の写真はパスして、
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前部船体内部綿テープ貼り完了。

二液性のボンドを二倍程度に薄めてテープ全体を浸して軽く絞った後、巻き取ったテープを張付ける作業。貼る箇所は予め水を含ませた雑巾
で拭き接着剤が馴染みやすいようにしてから貼り付けます。この作業
は結構手間がかかります。

(乾燥すると接着剤に浸したテープは少し黄色くなります。)
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そこで作業を楽にする為後部船体は一般の木工ボンドで処理しました。
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二液性ボンドでないのでテープの色は生成りで白いまま。

今回の反省として:

綿テープ貼りは、
(連結用隔壁板の部分はエポキシ接着剤とし)
 ・中央船体含めて内側の綿テープ貼りはすべて木工ボンドで行い、
  外側の綿テープ貼りは二液性ボンドとする。

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 全体を木工ボンドでもいいのですが今回連結用隔壁板の接着に
 耐水性二液性のボンドを使用したこともあり余っているので
 外側に耐水性ボンドを使用することにします。

二液性ボンドを綿テープ全体に浸み込ませて張付けましたが乾燥後は
かなり強固に接着されています。またテープに接着剤が浸み込んでいる
ので堅くなってます。堅いので何かとこすれた時、耐性があります。
ですから船体外側の綿テープ貼りには有効ではないかと思います。
これらは「カヌー製作友の会」のトラの巻きに依るものです。
ただし上記のように手間が掛るのが欠点。いいものを作るには手間が
かかるのは仕方ありません。

to be continued.