続・ホゾ加工

 設計ミスから木と木を繋ぐ羽目になりました。このホゾ加工をしついでに机全体にホゾ加工
採用の仕様変更しました。 災い転じて何とやら、ピンチはチャンス・・・。なんとでも言えます。 
カヤック製作で使用した木工ボンドは木と木を接着するには安価で強力なものです。このような
ことを知っているので当初はホゾ加工なしの木工ボンドで間に合わせするつもりだったのです。
 能書きはともかく・・・。
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仮組みした完成品
上板は300x600、板厚15の合版。 高さ500。

      用途:
 
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趣味の・・・。 ショパンノクターン変ホ長調が弾けるようになるのはいつのことやら。

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以下はホゾ加工の詳細
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枠全体

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横枠の一本を外した状態

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横枠上部のホゾ








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横枠下方のホゾ
隠しホゾ加工。










        

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正面横木のホゾ
これも隠しホゾ加工

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結合状態の横枠上部ホゾ
手前と前方の二箇所。計4箇所。

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       横枠上部ホゾ(中央に今回ホゾ加工の原因となった継ぎ木ホゾ)

 ところどころの白い紙は前回紹介したようにCADで描いたものを加工のために貼り付け
たものです。 少々見苦しいのはご勘弁を。

ホゾ加工の失敗しないコツはで凸部を少し大きめにカットしておき、凹部に合わせこむのが良いかと。 木は柔らかい素材なので少々のプラス誤差でも許してくれます。ただし、隙間だらけ、
つまりマイナスの寸法誤差だとこの性質を活かしきれません。
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 上板と枠との結合は木工ボンドで充分なのですが、欲を出してこれもホゾでやろうかなと
思案中です。

材料費:  カットサービス含めて約2500円也。
    もちろんホゾ加工はDIY精神ですべて行いました。

End.