浜辺に咲く花・ハマゴウ

三連休明けの今日は「誰もいない砂浜」です。秋でもないのですが・・・。
今が盛りの花。多分「ハマゴウ」
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海岸の砂地に生育する落葉低木。 茎は長く砂上や砂中を横走し、地中深くに根をおろす。枝は4角柱状、直立または斜上し、高さ30~60mcになる。 葉は対生し、楕円形または倒卵円形で、長さ2~5cm、 (某サイトから) 
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時期は過ぎましたが「ハマヒルガオ」のように砂上を這いずりまわる類のものです。

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真上から
匍匐性なのがよくわかります。花自体はさほど大きくありません。

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ハマゴウと浜木綿の競演(これも真上から)
ゴミが目立ちますねぇ。
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以下、まだまだ浜木綿が頑張ってます。
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私が物心つくようになってからの記憶では砂浜だけで浜木綿のかけらもなかった
と思います。このように植物が浜辺を侵食してこその花たちなのでしょう。
多分、人間が砂を取りすぎたのか防波堤を作ったときに取り払ってしまったので
壊滅状態となったのだと思います。

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一昔前はよく賑わった浜辺ですが対面にある御座白浜海水浴場の賑わいとは
無縁の静かな渚です。そのせいもあってかこのように海浜植物が復活してきて
いるのだと思います。何年か後、浜木綿とハマゴウの咲き乱れる浜辺になるかも
しれません。

End.