道北チャリンコ旅 二日目

早朝凄まじい音に起こされた。 利尻特有の強風の音。 
昨夕到着した時は無風 ↓
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風がない日に到着したみたい。この日は波穏やかで昆布漁に最適だったようだ。

7時過ぎまで収まるのを待ったが少し弱くなった程度。近くにある自転車専用道路
から姫沼を目指す。自転車道は山の中を走っているので入ってしまえば風の影響は
ほとんどなし。樹海の中をひたすら漕ぐ。終点まで誰にも会わず。

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自転車道から鴛泊(おしとまり)港方面

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同・山側頂上は雲隠れして見えず

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姫沼・自転車道よりも高台にある小さな池
けっこうな坂道。
朝早かったので訪れる人なし。一周したらざわざわと観光バス客が来た。
利尻はトレッキングや登山目的の人が多いようだ。途中に登山道の案内あり。

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自転車道終点の野塚展望台にある記念碑(名前を忘れそうなので変な構図)
この人の名前は意外と知られてない。幕末時、日本に憧れ無理を承知で利尻島
上陸。長崎に移動させられ日本初の英語教師となる。(「海の祭礼」吉村昭著)

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利尻昆布の匂いを吸いながらの自転車旅。太陽が昇るにつれ風もようやく穏やかに。

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かなり南下。南風の強さが波立ちでわかる。この日も昨日同様暑かった。

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ここからの利尻富士は湖面に映えて絶景ポイントのはずだったが雲隠れ状態
この日、頂上は雨で寒く下山した人たちによると下が好天とは予想外とのこと。

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道端に咲くナデシコ

最南端の千法師灯台下 11:07
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磯岩を堰きとめた水溜りの中に飼われてたアザラシ

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南からの追い風を受けての北上

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麗峰湧水と名づけられた利尻富士からの湧き水
暑さで火照った体を冷やすに道際のちょうどいい地点にあり。

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相変わらず利尻富士は姿見せず

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礼文島を眺めつつ(追い風だが南風強し)

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お世話になった宿に帰還 14:04
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本日の移動ルート(サハリンが近いのを地図を見て再確認。)
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拡大図
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利尻島一周回約54キロ(時計回り)+礼文島・桃岩展望台往復約4キロ+
民宿へ約4キロ。

礼文の本日分は礼文紀行に掲載予定。

To be continued.