オンネトー湖と野中温泉

6年前にチャリで訪れたオンネトー湖。 この時は時間がなくて秘湯と呼ばれる温泉
には立ち寄らず帰りました。 今回は孫たちとクルマで行ってきました 片道約65
キロですからチャリでの日帰り温泉は無理がありました。
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雌阿寒岳(左・活火山)と阿寒富士
この日は曇りがちで風が強くオンネトー特有のターコイズブルーは見れずでした。

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この通り外気温も低く風があり半袖では寒いくらいでした。

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それでも湖奥のほうからは何とか穏やかな湖面が見れました。前回もそうですが
オンネトー特有のターコイズブルーは素人写真ではなかなか撮れません。

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さてお目当ての温泉です。
野中温泉は日帰り温泉ができる唯一の温泉旅館。
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左の壁には雌阿寒岳の写真多数 長い廊下を歩いて行くと

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入り口に桐嶋洋子さんの揮毫がありました

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内湯

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こちらからの絵が硫黄泉の色がよくわかります
オンネトー湖の色もこれの濃い色です 
右側出入り口から外に出ると
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露天湯
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ここに至る廊下の長さの理由がわかりました。山の際に露天湯を配置したため
でしょう。開放感があってゆったりと浸かることができます。

内湯には湯桶と腰掛はありますがそれ以外は何もありません。銭湯ではないのです。
シャワーも水も一切なし。源泉掛け流しの湯だけを楽しむ本来の温泉です。
湯質がよいとの評判だそうでリピーターも多いとか。なにせ男性長寿世界一
2代目経営者の野中正造氏(113歳)が住んでいるのです。
長寿の湯と言ってもいいですね。

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孫たちが猫と遊んでいるとなんと本人が外出先から帰宅したところに遭遇。まさか
本人とは知らず。車椅子に座った人が温泉に来たのかなと思ってました。後からマネージャーから知らされました。横顔を拝見しただけでしたがめったにない機会をいただきました。

帰宅後、すごく眠くなりよく眠れました。硫黄泉は動脈硬化・高血圧・糖尿病
などいろいろ効能があるようです。
End.