Coffee Lake と Ubuntu その1

Coffee Lake(珈琲湖)とはインテルCPUの開発コード名で2018年に
出荷された新しいCPU群。最近のCPUはグラフィックス処理もするので
ゲーマーでない限りグラフィックボードを追加しなくてもいい。
以下の写真は、新旧のM/B比較。
イメージ 1

3世代以上前のCPUだと別にグラフィックボードを追加しないと
HDモニタにすら接続できなかった。(右下がG/B) 
**********閑話休題

使用中のPC動作が怪しくなってきたのでM/B、CPU、メモリを交換した。
SSDのOSは、リナックスUbutu版でそのまま。比較的安価で評判のいい
MicroATX対応のM/B(PRIME H310M-A)がCoffee Lakeに対応していた
ので、CPUはユーザーレビューで実績のあるPentiumG5400を購入した。
これが間違い(?)というか初心者の悲劇の始まりだった。
なぜなら、LinuxOSでの動作報告がなかったのを見逃したのである。

リナックスマシンを作るのには古いPCがいいと言われる。これはカーネル
(CPU,メモリなどのハードとアプリなどのソフトのやり取りを管理するOS)
がハードに十分対応できているからである。結論からいうと今まで使って
きたSSDにインストールされているカーネルは最新のCPUに対応していなか
った。グラフィックが正常に動作せず(1920x1080であるべきなのが
1920x540と縦長画面)、音も出ないという状態。
 「救いの神はWEBにあり」であったが、これが初心者には曲者(くせもの)
で読解力がないというのは辛かった。

 以後はM/Bのセットアップで起きた問題から正常動作までの備忘録。

to be continued.