狭心症治療データ

2013年夏に狭心症の発作が出て急遽入院、即日ステント挿入手術を施した。発作は人により異なるが私の場合は例えば歩行中だと「フリーズ」状態に陥りその場で立ち往生となった。最初の発作はそうでもなかったが段々と症状が重くなっていったので1週間後に手術した。術後2〜3年は異物が体内にあるせいか低気圧が近づくと気分が悪くなることがたびたびあった。以下の写真は冠動脈内にあるステント(メッシュ状のもの)と造影剤撮影した冠動脈写真(右)。これは昨年末に術後6年を経過したので再狭窄してないかを確認するために撮った。(再狭窄なし)

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冠動脈レントゲン写真

現在はまったく症状はない状態で投薬治療のみ。以下は善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)の推移を示したデータ。この半年はコロナ禍の影響で血液検査が通院している三重ハートセンターでできずの状態。最新データは健康診断の血液データを用いた。

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図のコメントにもあるように昨年からL/Hの値が急上昇してきた。明らかに二年前とは異なる状態である。食生活を変更したわけでもないので原因不明。許容範囲内であるので経過観察するしかない。 中性脂肪データはグラフに反映されていないが昨年末の異常値はエラーだろう。LDLは減少している方向になってきたのでせいぜい青さかなを食べて改善するしかない。