のを機会に輪行して旅することを始めた。以下に輪行経験から得た情報を開示しておく
ことにした。(輪行:自転車を公共交通機関に持ち込んで共に目的地まで移動すること。)
輪行での必須アイテムは輪行袋。自転車全体を覆い、人が持ち上げて運ぶことができ
るのが基本。 さらに自転車を吊り上げるバンドを付けて肩に掛けてとか両手でバンドを
持ち上げ運搬可能とすること。 これはとりわけ飛行機に預け荷物として渡す時他者が
扱うから必要である。もちろん自身でもこれがないと不便極まりない。
飛行機で預け荷物にする場合:
最初は預けることが可能と分かっていてもおっかなびっくりでカウンターへ行った。
まだ頻繁に利用する客がいなかったようで(今夏はトライアスロン大会が北海道であった
ようで担当員は結構ありますと言っていた。)預けるほうも、受けるほうも初めてと言って
いい状況であった。 新車をいきなり飛行機で運んだがかなりの衝撃で落とされた跡が
残っている。 当初は折りたたんだ状態で自転車のあちこちにクッション材をあてがっ たりしていたが今は何もしなくなった。 扱うほうも一応の手順が整ったようだ。
一応預ける時は、承諾書にサインさせられる。これは仕方がない。相手に預ける訳
だからある程度のリスクはある。かと言って乱暴に扱われるわけではないので安心を。
飛行機で預け荷物にすると受け取り場での時間待ちは実に退屈であるがこれは致し 方ない。しかし、自転車は特別扱いである。別のコンベアから、もしくは地方空港の場合
は係員が直接VIP扱いで一般のコンベアが動いてすぐ位のタイミングで持ってきてくれる
のである。
であるのでその他大勢と共にコンベアのそばにいるのは間違い。いてもいいがコンベ アの周辺の係員の動きに注意を怠らないことである。
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私の自転車の折りたたみ状態: サドル高さを最小として固定⇒
中心部から折りたたむ⇒
ハンドル部をタイヤと同方向に合わせて固定⇒
前後輪をバンドでフレームと固定(二箇所)
で折りたたみ作業終了。中心部から折りたたむ⇒
ハンドル部をタイヤと同方向に合わせて固定⇒
前後輪をバンドでフレームと固定(二箇所)
上記作業の前にペダル部分を以下のようにしておく。
輪ゴムが頼りなければ紐でもいい。
後は輪行袋で覆い、持ち上げた時、タイヤが下方向にくるようキャリーバンドを固定する。
こんな状態で運べるようにキャリーバンドを取り付ける。
輪行袋の入れた状態(黒いのがキャリーバンド)
あと注意する点は変速ギア部。ギア部を保護する金具が付いているほうを外側にして
常に運ぶようにする。これが一番出っ張っていて外側でないと移動の時、体にあたる。
また飛行機に預け荷物とする時はギア部を上にしてコンベアに乗せるよう指示しておく。
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列車移動の時の注意点:JR線、私鉄などでトイレの付いている車両があればその近くは意外とスペースがある。
トイレのない車両の場合は、たとえば山手線の場合でいうと最前列か最後尾の車両の
各々、運転席の後ろ、車掌席の前が空いている。 途中の車両には置き場がないと思っ
たほうがよい。地下鉄も同様。
当初とまどったのは地方の列車。特に無人駅のある線はワンマン運転なので前乗り
前降りが基本。 どこでもドアが開くと思っていたから後部に移動して降りようとしたらドア
が開かず、急いで前まで移動するはめになった。 複数の車両でもワンマンの場合が
ある。
かと言って最初から乗降する場所に自転車を置くことは邪魔になるので極力避ける。
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路線バス移動の場合:あまり利用しないが通路が狭いので車内に運び込んで後部のほうに移動する時
困難を伴う。特に観光バスタイプのバスは補助席があったりするので通路が狭い。
これもワンマン列車と同様、乗降するのに同一ドアが多いので基本は後部に
移動しておくことが必要。 地方のバスは乗降客が少ないので人が多くて困ったこと
はない。 都内で混雑時は断られるケースがあると聞いた。(当然)
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輪行は上記のようにいろいろと問題があるがそれを解決ながら旅するのもひとつの
楽しみでもある。たとえば電車を乗り換えるとき(とりわけ都内は車両が長いから)、
最後尾がいいか最前列がいいかを予め見極めておいて移動するようにすると効率的
である。なにしろ10キロ以上の荷物を持って移動するわけで乗り換え電車に走って
飛び乗る訳にはいかない。(笑) 基本は時間に余裕を持つことではあるが・・・・。
楽しみでもある。たとえば電車を乗り換えるとき(とりわけ都内は車両が長いから)、
最後尾がいいか最前列がいいかを予め見極めておいて移動するようにすると効率的
である。なにしろ10キロ以上の荷物を持って移動するわけで乗り換え電車に走って
飛び乗る訳にはいかない。(笑) 基本は時間に余裕を持つことではあるが・・・・。
end.