「田作り」 の乾燥風景

 カタクチ鰯の幼魚だそうです。魚屋さんに言わせると「正月だけの食べ物でもないのだが正月需要が多いので仕方なしに年末に出荷する。」
とのこと。
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海辺で「田つくり」とは似あわない or 関係なさそうですがそうでもない
とのこと。その昔、田の肥料として鰯が使われたこともあったようでこ
こからの名前由来。
江戸末期、大阪の河内木綿栽培の畑には(木綿栽培は土地がやせ易い)
北前船で乾燥ニシンを運んで肥料としたそうですから化学肥料のない
時代の先人の知恵ですね。
 
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 カラスや小鳥たちが啄ばまないように全面網で覆っての天日干し

end.