シーカヤックsk356処女航海記

進水式から二日目。無謀にも、近い将来三兄弟で五ヶ所湾クルージングの目的達成可能性を探るため? 
田曽浦港朝6時前出発。 往路は無風。帰路は向かい風の波あり。往路は物見しながらでも7時半過ぎ到着。帰りは約2時間。 帰路波間に揺れながらも安定性は抜群。岸づたいに行けば問題なさそう。 無風状態なら最短距離の宿浦の油布から磯浦に湾を横切る手もある。実は当初油布くらいで引き返そうと思っていたが、五ヶ所浦が見えたので思い切って行ってみた次第。 五ヶ所の入り口にある写真の赤い灯台付近は浅瀬。海底が見える。五ヶ所浦が津波に弱いのはこれが原因でしょう。超浅瀬だから津波の波高値が大きくなるしかない。
 
 
              往路 無風少し靄あり
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五ヶ所港に到着 初めての係留
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復路 五ヶ所港出口付近 風波立つ 
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中央に見えるのが帰着地点前にある葛島
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       途中の入江で小休止 中央が島でなく対岸にある磯浦の古墳山
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ここまでは天候がよかった。これ以降曇り空に変わり風強く波荒くなった。写真撮る余裕なし。海の天気は変りやすい。太平洋一人ぽっちでなく五ヶ所湾一人ぽっちでも恐怖心少し出た。帰着して一時間すると快晴に。
 
帰路かなり波にもまれたが船体は安定しており沈するようなこと全くなし。また耐久性も証明された。舟を作りながら心配していたが実際航海してみて自信が持てた。約一万円の材料費でこれだけのものができることに改めて設計者に敬意を表します。あと二艘カヤック作って3兄弟で五ヶ所湾一周しようかと・・・・。
 
end.