帰省は独身時代含めて多い方でしたが近場であってもわざわざ行くことはしないもので、前回紹介した「三崎さん」と同様今日の場所もそうです。

村はずれの浜の脇からいきなりの山道

りっぱな道標があります。ここからも「三崎さん」に行けます。
今朝の目的地は0.5km先。
草深い最初の坂道を上がると

先人が漁のために築いた山道が続きます。

見返り(右側が海)
なぜ山に漁をするために路を作ったかというと

これも立派な案内板がありました。地元ではこの場所のことを「おめき山」と呼んでます。少なくとも半世紀前にはその役目を終えていました。ぼらの群れが来た時、喚いて知らせたことからそう呼んでます。
山の中腹、南側急斜面に、

復元された番小屋
が、ありました。
私の記憶では屋根、石積みもなく、わずかにその跡らしいものがあったのではと
。それはともかく。この日は晴天でぽかぽか日和。冬場には日向ぼっこする場所
に最適です。
この景色を見せる為でした。(写真右下の「+」を押して拡大して見て下さい。)
三崎さんを含めた岬全体がまるで恐竜があごを突き出して寝そべっているように
見える位置です。「三崎さん」へは小さな山を越えて行くと「磯浜散策」で述べまし
たが、恐竜の頭の頂がそれです。
明日は、太平洋のパノラマをお見せします。
to be continued.