楠の宮さん(2/2)

この御宮さんの名の由来は、「久須姫命(五百野皇女)は景行天皇の娘で、伊勢神宮斎王斎宮)を務めた人物であり、南張海岸の風景を愛し、時折南張に滞在したという」(Wikipediaより)。
近隣の村に大祭の御触れをだすのは、「楠」という文字を授かって子供に名を付けるという風習があったそうで今でも村外に氏子みたいな人達が結構いるとのことです。(たとえば、楠次郎、楠太郎、楠子) 
規模の小さい村ですが由緒ある神社を古からお祭りしています。
社もこじんまりしています。
 
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  入口からはまっすぐな位置に本殿がありますが、衝立があり道路からは直接見えないようになってます。
 
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 楠の木が小さな社を覆いつくすように茂っていて、宮の名にふさわしい風景と
なっています。
我が地区の神社のように村のはずれにあるのが、お寺を含めて一般的だと思います
が、この社は村中にありそれだけ昔から慕われ、敬われてきた証なのかもしれません。
 
end.