隠密ロケ

当地の白浜は、近年公開された映画「黄色い象」でロケ地になったことは以前紹介しました。 撮影する側としては、見物のやじ馬はありがた迷惑であり前回も困ったとのこと。今回は、現地の当事者以外は当日前夜までかん口令が敷かれていたようです。一日前からリハーサルは正午からなどという情報がリークされてきて(協力する地元の婦人会、商店筋などから)知った次第です。本番は午後6時とのことでした。
 5時過ぎに偵察に。
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ロケ現場は港にある盆踊り会場
 
いつもはこんなに自動車が停まってることはありません。すでに設営された露店
などが見えます。
 
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      関係者以外立入禁止のようでガードマンがいました。
 
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 盆踊りの設定らしく、櫓が組まれていました。左下にはきれいどころが歩きの
リハーサルをしてました。エキストラでしょう。地元にはいないような洗練された
方々でした。この写真を撮り終わり帰ろうとしたらガードマンのおじさんから撮影はちょっとご遠慮をとのクレームを頂きました。
 
 リーク情報によると、「娚(おとこ)の一生」のタイトルの映画だとか。
以下、ネットから
西炯子の人気漫画「娚(おとこ)の一生」が映画化され、榮倉奈々豊川悦司がW主演で初共演することが明らかになった。不器用女子と枯れた大学教授の“大人の恋”を描く同作のメガホンを取るのは、『余命1ヶ月の花嫁』「黄色い象」などの廣木隆一。公開は2015年を予定している。*
 
 情報によると共演の二人は来てないとのことでした。地元の盆踊りではなく、九州を舞台にした映画なので、「民謡おはら節」が流れていたようです。やじ馬根性はやめて本番見学は遠慮しました。 
 
ここで芭蕉からもじった一句を、
 
「春の海、つわものどもが夢のあと・・・」
 
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             翌日早朝の広場
何事もなかったかのような静かな漁村の朝に戻ってました。
 
 
end.