船体の上部、甲板の貼り合せ作業
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022436.jpg)
前後の甲板の反りは緩やかなので船体に被せた後、写真のように荷造りテープで締め上げます。二枚の板が中央で山型にせり上がるのでその
隙間にボンドを流し込んで接着します。
中央部の甲板(デッキ部)は前後に比べて反りが急峻なので簡単にはいき
ません。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022441.jpg)
すが前方の反りがきついので鉛の重しで押さえつけます。後部の反りは
さほどありませんが全体のバランスを取らないと前方を押さえると後方
が盛り上がってくるのです。また船体の中に仮の支柱を立ててデッキ板を安定させてます。かなりの強さで両方のべニア板が相対するので四苦八苦して形を整えます。この後、センターラインの隙間にボンドを流し込み2~3日乾燥させます。ボンドは乾燥すると痩せがでるので上から重ねて痩せを防ぎ接着強度を高めます。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022446.jpg)
なってしまうので上図のように荷造りテープで元の形を維持するように
逆方向に締めあげて置きます。
理由はデッキ板裏の綿テープ貼り
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022512.jpg)
さらには塗装の作業の為に船体から一旦分離しておく必要があるから
です。
その他:
ハッチ板作成
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022453.jpg)
ハッチ板も甲板と同様二枚のべニアの貼り合せですが船体の傾斜に
合わせて作成します。
前後ハッチ板は
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022519.jpg)
べニアを貼り合せただけでは強度不足なので、
![イメージ 9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022524.jpg)
裏側に補強板を端材で作り貼り付けます。
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塗装前準備:
前後・中央甲板を上から被せ、貼り合せる作業の前に内部塗装しますが
その前に接着面をマスキングします。対応するデッキ板の方もマスクします。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022502.jpg)
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022506.jpg)
単純な根気のいる作業です。
to be continued.