その昔は水道などというものはなく井戸水を汲んで生活していた時期がありました。井戸から各家庭へは水汲み作業が必要でこれが結構な重労働でもありました。
小学生も高学年くらいになると男女問わず水汲みをしたものです。夏は海に泳ぎに
行った帰り井戸端で水浴び。夏の井戸水は冷たく、最初の一かぶりには勇気が要ったものでした。
閑話休題。
田舎の水道料金は都会より割高だと知りました。水質はいいのですが人口が少ないせいなのでしょうか。燃料費もプロパンで都市ガスより高価のようです。ガスはともかく水を節約するのにとりわけ夏の打ち水用にとネットで見つけた塩ビ製のゴミ箱を利用した天水桶を作って見ました。とりあえずはまるっきりコピーしました。
完成状態
ゴミ箱はお互いが連結できるもので45リットルものを使用。手前下は水道の蛇口
を利用した排水口。隣の右上のものはオーバーフロー用栓。
雨樋から取水
とりあえず木の葉やゴミ除去用の網は省略。
後部連結栓
二連結で計90リットルの容量です。製作した当日の夜から雨が降りました。弱い
雨でしたが朝には半分程度貯水できてました。ネットにも書いてましたがこれくらいの容量ではすぐにオーバーフローしてしまいそうです。このところ雨が少なかったのでベランダからのほこりなどで水は汚れてましたがゴミはさほど無し。
製作は大きな径のドリルがないので円形の大きい孔を開けるのが一仕事です。
後は水漏れ対策。水道工事用のシールテープを使って水漏れを防いでます。
end.