罫書(けがき)作業
地味な作業です。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022112.jpg)
A4サイズの図面35枚(RGB色印刷してある)を180x90センチの
べニア板に写し取ります。予めべニア板に引いた基準線に合わせて計
(35xRGB計3=105ページ)を3枚のべニア板にけがく作業です。
べニア板の手前は座って作業できますが、中央部はどうしても立って
の作業になるので腰がつらいです。我慢のいる作業。![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812170931.png)
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812170931.png)
地味ですがこれを正確にしておかないと製作時に誤差が出ます。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022117.jpg)
く裏面の状態のいいものを選定することが肝要です。
ついでになぜ裏面に写し取るのかと言うと、船体を作る時の基準線を
船体内部に位置させて作り易くするのと、べニア板の表が船体外部に出
るようにするためです。塗装のやりかたによってはべニアの木目を出す
ことも可能となります。
切断作業
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022128.jpg)
クリップ留めの理由はべニア表面を向かい合わせにして2枚重ね対称な部材を2枚とるためです。べニア板厚さは4ミリ/枚。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/J/Jyuan/20190812/20190812022123.jpg)
切り取り開始。今回も手作業のノコギリ引きです。前回と異なり歯は
板厚0.3ミリとごく薄のもの。カット面の仕上がりが綺麗になります。
これを3枚(計6枚)繰り返して部材取りをします。汗の出る肉体労働です。
to be continued.