前後を連結する隔壁板接続のボルト締め付け強度不足だと思っていま
したがそうではなく、後部隔壁板と船底のべニア板2枚が交わる接着箇所でした。(下の写真A部)接着剤不足のようです。製作ミスです。
具体的には内部の綿テープが接続隔壁板で終点となる箇所の接着不良
です。(下の写真)
内部
対策としてはテープ端を剥がしてエポキシ接着剤で再固定しました。
(○部分)
念の為、当該部分の外側の綿テープ周辺も上から接着剤を塗布しま
した。
極めて小さな孔のようなのでさほど浸水量は多くなく探索に時間がかか
りました。「最初は締めつけボルト部分の船底3箇所」と推定しました
(上部4箇所は艇が浮いている時は海面の上にあるので浸水箇所にはな
りえない。)
が、これらはパッキンにより防水対策が十分なされていることを再確認
しました。
パッキンは
ダイソーのキズ防止シール(厚さ3ミリ)で対応してます。
++++++++++++
sk533 諸元
*****
仕上がり重量(Kg)
前部 3.0
中央部 8.0
後部 4.1
後部 4.1
総重量 15.1
*****
全長 4850 cm
最大船幅 58 cm
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
全長3.5メートルのsk356の重量が12Kgです。sk533の前部をなく
した重さになります。sk356を担ぎなれているので3キロ増は少しつら
い重さです。
現地での組み立ては船体を地面に置いて覗きこむ姿勢となるので、
予め腰に負担の少ない置台などの上で移動前に組み立てたほうが
いいです。私はリアカーの上に載せて組立ます。
リアカーはsk356に使用したものをそのまま利用できます。
end.