横輪(よこわ)

伊勢市横輪町の由来です。昨年、横輪桜を紹介しましたがその時撮り忘れたので
今日地元野菜を買いに行ったついでに撮ってきました。
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九州の椎葉村もそうですが山深い場所に必ずと言っていいほど落人伝説があります
。この近隣では、海側の南伊勢町の南島地区に○○竈(○○がま)として地名が残る地区もそうです。南勢地区よりも海から山が屹立しており昔は人が住みつらい場所
だったのでしょう。
「 竈」の由来は都落ちした平家人が生計を立てるのに海水から塩を作ったのが起源(Wikiより)。いわゆる、塩竃から付けられたとのこと。

 隣の矢持地区は、その昔伊勢神宮の裏参宮道である、紀州や熊野方面から舟で
五ヶ所着⇒切原⇒切原峠⇒矢持⇒竜ヶ峠⇒宇治橋のルートの中間地点にあたり
ます。南伊勢地区から海の幸を伊勢方面に運ぶ行商ルートでもあったようです。

 end.