内瀬地区は五ヶ所湾の最奥部に位置し伊勢路川河口にあります。河口中州には
1,000株以上のハマボウが自生しています。真夏の太陽をうけ、黄色い花を一面に咲かせる姿は見ごたえがあり、季節にはたくさんの人が訪れます。本州最大級の群生地といわれており、花季は7月中旬頃から8月中旬頃までです。(南伊勢町HPより)
・・・ということで今日行って来ました。
とりあえず知らない方にはまず花を。

花は立ち葵に似てます。地元では「浜椿」と呼ぶようです。

葉が生い茂った中に咲くので見逃してしまいそうな可憐な花です。

南勢テクテク会の皆さん情報ありがとうございます。
この木は入江の波静かな所に根付くので我が地区のような外洋に面した場所では
見られません。到最近我不知道。
内瀬地区の海は風による波が生じるくらいで初めて来る人は湖とまちがうかもしれ
ません。

伊勢路川河口・前方が五ヶ所湾、内瀬の海
以下三枚は群生地を下流から上流方向に移動した絵。
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花が咲き乱れていないので案内板がなければ通り過ぎてしまいそうな群落です。
雨模様の天気が多かったせいかまだ花の盛りとまではいかないようで。
中州全景
以下は中州に下りて撮った動画など




浜昼顔のように匍匐性植物です。浜昼顔は茎が砂の中を這いますがこの木は幹が
土の上を這って成長するようです。樹齢はかなり古いようでスケールの大きさに
圧倒されます。この時は干潮でした。
end.