乾電池をとことん使う方法 追加版Ver.1

 前回、追加版として秋月電子で販売されている焦電センサSB412Aを
使ったLED照明を紹介しました。以下。
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これは人の動きを検知するだけでした。

 今回は焦電センサSB612Aという光センサを搭載したモジュールを紹介
します。
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焦電センサーSB612A

日中明るい時、人の動きがあっても動作せずに周囲がある暗さになると人の
動きを検知してLEDを点灯するというものです。 何回か前に光センサー
を使った個別部品でのシステムは紹介しましたが、このほうが作る手間が
省けます。回路図は追加版と同じです。
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    図中SB412A とありますが、SB612Aと読み替えるだけです。

モジュール内の光センサーが焦電センサ回路をオンオフするので動作時に
コネクタ端子2番ピンから出るパルスは同じものです。
今回は、少し見栄えよく(?)作って見ました。
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手元にあったヒノキ材のブロックを流用

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完成品
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配線処理はヒノキ材ブロック内部を穴あけして行いました。

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左側焦電センサモジュール部、右側LEDと駆動回路

モジュール部に見える調整用の黄色の半固定抵抗は計3個あり、光センサー
の感度調整、点灯時間調整、焦電センサの感度調整です。

以下は参考程度にしかなりませんが、暗所でLEDが点灯した状態です。
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上面から

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真正面から

使用したLEDは追加版に使用したものと同じです。

センサとLEDが反対側にあるので例えば夜に廊下において置けば
歩いて行く方向を一定時間LEDが照らしてくれます。
例えば、夜中にトイレに起きるとき廊下を自動的に照らします。

end.