LEDライトスタンドの製作 1/3

 広角の指向性を持つ高輝度白色LEDの紹介をしましたが、今回はこれを使用したライト
スタンド(夜、寝っ転がって本を読むときに使用するもの)を作ります。
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青色LEDの発明で中村氏他がノーベル賞を受賞しました。 ノーベル委員会の授与
コメントによると青色LEDによって作られる白色LEDが照明の世界に劇的な電力削減
効果をもたらして人類の発展に寄与すること大であるとのことです。 この点、日本の
マスコミは正確に伝えてなかったのは残念なことです。 
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閑話休題
 まず、取り置きしておいたかまぼこ板を再利用します。

イメージ 1イメージ 2





















大きい方(板二枚を貼りあわせてある)に電池ボックス用を収納する孔加工を施します。
手元にあった単4用のもの2個使いとしニッケル水素充電池計4個を収納します。
ニッケル水素充電池は乾電池と異なり、最大電池電圧は1.2Vです。4個使いですから、
最大4.8Vの出力電圧になります。

LEDのライトスタンドを作ろうとしたきっかけは、秋月電子のHPで電流駆動型のモジュール
が見たからです。(以下の写真)
イメージ 3


実際の大きさは、
イメージ 4
最大125mA出力可能ということなので、広角度の指向性で高輝度LED2個(50mA x 2)
使用することができます。 LED一個では本を照らすには輝度不足になるため2個使います。
仕様書によると電圧が2.7Vになるまで動作してくれます。 

イメージ 5

この写真は、LED二個と中央にモジュールを搭載して実際に動作させた基板です。
本を読むには十分な明るさを確保できました。

さて、ものつくりで一番苦労するのは使用に耐えうる外回りを作ることです。電気的に
動作しても実験基板だけでは実用的ではありません。 次回以降は大工さん仕事
が主な内容になります。

to be continued.