このお寺もそうですが、
山本周五郎に代表される江戸時代の小説に出てきたりするので
覚えています。総じてお寺とか神社は現代に比べて広大な境内を持っておりランドマーク的な存在だったのでしょう。例によって近くにあっても探しもせず当然訪うこともありませんでした。

小説では地理的な解説があるのでだいたいの見当はついていましたが・・・
前回紹介した
護国寺もそうですが本郷台地から派生する丘陵の上に位置しています。
白山通りをそれて西方向にある坂道を行く
傳通院までの坂途中にあった「月参堂」。後ろにお墓があったのでお寺? かなりふるい。
傳通院は、坂を登り切ったところにありました。
丘の頂上付近にあります。周辺は住宅地。
傳通院正門
正式名称は、「無量山・傳通院・壽経寺」
徳川家康が生母「
於大の方」をこの地に埋葬したとのことで
徳川将軍家の
菩提寺。
正門から南は広い上り坂の道。左右は一方通行の細い道です。
そこそこ広い境内です
本堂
シニアの団体が歴史散歩で何組か来ているのが見受けられました。
周辺は住宅街で大きな道路から離れているので静かな場所です。
end.