バックロードホーンスピーカーの製作

 先日USB-AudioをブログアップしたときFostex社の製品を紹介しました。
Fostex社はスピーカー専門メーカで以前はフォスターという社名でした。
1970代は自作スピーカーのブームでして私も見様見真似で木箱を作りました。もちろんスピーカーはフォスター社のものでした。この時は音を楽しむというよりものを作ることに主眼があり音質がどうのというレベルではなかったようです。
ということで懐かしい名前に惹かれて約半世紀ぶりにスピーカーボックスを作ることに挑戦です。
バックロードホーンは、低域部を強調するための工夫がなされたものでボックスの中が複雑になってます。以下の図の中央部の断面図が共鳴用の気道です。

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               Fostex社のHPから

スピーカー(取付用丸穴)後方から右下に広がる空間(ホーン型)まで空気孔
が構成されてます。スピーカーはフルレンジタイプのものを使用、左右で
ボックス含め二個製作することになります。そのスピーカーは、
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型番・FE88-Sol

ボックスの木取り図面(Fostex社のHPから)
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材料はシナ合板とスタンド部(右側)MDF合板。厚さ15ミリの指定。
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DIY精神旺盛ですがサブロクと言われる1820x910x15の合板を直線カット
するのは至難の技で今回は専門メーカさんに依頼することにしました。

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発注後4日で到着

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部品群

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スタンド部なしの仮組み
高さは65.5センチ  スタンド部込で約80センチになります。
いわゆるトールボーイスピーカータイプです。

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加工用図面は、LibreOfficeDrawで作成し材料に貼り付けて
孔開け加工作業開始です。

To be continued.