泳ぐ魚(木のおもちゃ) その3

参考本の組立図
イメージ 8
ダボA1個、ダボB5個で部品を固定する。

トリミングした部品群
イメージ 9
軸は竹を加工した
参考本組立図より加工孔が少ないのはダボ孔を省略したため。
ボール盤加工でないので正確な垂直穴加工できないため接着剤を使用。

イメージ 1
大きい歯車に付けるハンドルは魚を作るとき出た余材を利用

イメージ 2
完成品

****************:
参考本組立図通りだと動作がスムーズとはいかない。
理由は:
1.木のソリを考慮してない。
2.(隙間を考慮してないので)可動部の摩擦が大きい。
(以下は加工者側の問題)
3.垂直方向の孔加工含め加工精度悪い。

以下のように対処した

イメージ 3
歯車をベースから浮かした
イメージ 4

イメージ 5
軸下方向にストッパーを設けベースより浮かす

イメージ 10
大きい方の歯車は軸加工だけでは不安定なので外周付近に支持部品を配置

イメージ 6
クランクもベースより浮かす
イメージ 7

以上の工夫によりスムーズに動く(泳ぐ)ようになった。
加工精度の悪さは動作のぎこちなさとなって出る。これも味わいがある。
動画は、「その2」を参照。

End.