照葉樹林帯に属すため自生する色づく葉を持つ木々が圧倒的に少ないのです。せいぜい
人の手で植えられたイチョウの木とか自生するものでは漆の木くらいのものです。
紀伊半島全体でいうと沿岸部は黒潮の影響があり年中、山は緑と言ってもいいです。
閑話休題。
今日は雨上がりの翌日で北よりの風が吹いて景色もいいだろうと思い、旧南島町
(なんとうちょう)にある見江島展望台に行きました。旧南勢町と合併して今は南伊勢町と
なりました。昨年が合併10周年にあたりこの展望台に「恋人の聖地」と銘打ったモニュメントが建てられたました。
ウバメガシのトンネルを抜けて行くと
モニュメントが見えてきます。鐘が鳴らせます。
左側には「ハートの入江」が望めます。
を横から眺めたような入江がもともとこの展望台から見えていたのです。
この場所は最寄りのバス停から歩いて約1時間くらいとのことです。もとから汽水池だっ
たのか北海道のサロマ湖のように人的に海とつなげたのかは私の知るところではありま
せん。旧南島町は比較的高い山が海に落ち込んだ地形なのでこのような自然の造形が
見られます。
たのか北海道のサロマ湖のように人的に海とつなげたのかは私の知るところではありま
せん。旧南島町は比較的高い山が海に落ち込んだ地形なのでこのような自然の造形が
見られます。
(少しからはずれてきますね。)
小さく見せるとそれなりにらしく見えます。
このような仕掛け(願い事を南京錠に書いて吊るす)は確か、札幌藻岩山の
展望台にもあったような記憶があります。昨年からは「ハートの入江」として
全国的に売出し中です。
展望台にもあったような記憶があります。昨年からは「ハートの入江」として
全国的に売出し中です。
左方向(外洋側)にパンします。
10時くらいで南方向なのでこんな具合です。小さな岬方面は人家がないようでうす。
左手前は、贄湾方面
後方の景色
結構高い山が連なっています。
この展望台のすぐ近くには「かさらぎ展望台」もあります。
かさらぎ展望台から左にパンすると
高台から見るとなかなか見応えある景色です。
贄浦(にえうら)
でも、これら展望台への路はけっこう時間がかかります。
end.