今日の散歩のつづきです。かつて我が地区の唯一の難所であった「鳥越え」という
断崖の上を通る道路(今はトンネルができて封鎖されている。)を見てきました。
この道が崖崩れなどで通れないと我が地区が孤立してしまうというやっかいものでし
た。小学生のころ、路線バスで海側に座ると怖くて目を閉じたものです。
南張地区側のトンネル手前から左に折れて坂道を行くと現れるのが

旧国民年金保養センター「はまじま」
です。帰省の時よく利用しましたが何年か前に閉鎖になりました。

看板もこの通りです。

入口も夏草が両側からせり出して来て道が塞がれそうです。買い手がつかずこのまま
朽ち果ててしまうのでしょうか・・・。
これを右に見て少し上がると

となってますが歩行は問題ありません。中央奥に見える看板は

市町村合併の前のものです。



下を覗くとこんな具合です。




見返り2(正に崖路です。)

少し下って行くと白浜が見えて来ました。

見返り3(急斜面なのがよくわかります。)
つづいて現れるのが道と言えなくなりつつある状態の

下り坂
緑のトンネルを抜けると

一人ゴルフで利用している白浜です。
この峠道と言ってもいい道路が唯一の生活道路でした。その昔、人や物すべてが
この道を経由して行き来したのです。
保養センターといい、この道といい往時は栄えたものですが今は昔のこととなり
ました。正に、
・・・兵どもが夢の跡。
です。
end.